鎌倉七瀬

鎌倉七瀬

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七瀬の御祓ともいいます。鎌倉には七瀬(由比ヶ浜・金洗沢池・方瀬川・六浦・㹨川・杜戸・江島竜穴)の霊所があり、除災・祈雨・安産・治病などの祈願のため行われたお祓いとともに、陰陽道の災いを除く儀式に四角四境祭があり、鎌倉の四方の境で悪疫・悪霊の侵入を防ぐために行う祭でもあります。天皇の除災を目的として、禍を負わせた人形を7人の勅使に命じて7ヶ所の河海の岸にもたせて祓をした例を模したものです。雨乞いなどもその1つです。
四角四境祭は東の六浦、南の小壺(小坪)、北の山内(巨福呂坂)、西の稲村(固瀬河)の4ヶ所で行われました。
七瀬の御祓が関東で最初に行われたのは、元仁元年(1224年)6月6日『吾妻鏡』の「㹨川」で、寛喜2年(1230年)11月13日・嘉禎元年(1235年)12月27日の各條にもみられます。寛喜2年のときは江島竜穴にかわり逗子の多古恵川(田越川)が選ばれていますが、嘉禎元年の霊所祭には再び江島が霊所となりました。
方瀬川は固瀬河や片瀬川などとも書きます。㹨川は鼬川・出立川とも書きます。


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