いざ鎌倉プロジェクト-鎌倉もののふ隊

いざ鎌倉プロジェクト-鎌倉もののふ隊

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私たちの活動の趣旨は、大きく分けて3つを柱としています。
【趣旨】
一、鎌倉にねむるすべての御霊への鎮魂(先祖供養)
一、鎌倉のさらなる弥栄(地域振興)
一、未来を担う子どもたちに鎌倉の歴史を伝え残すこと

また、上記の趣旨を踏まえて、いざ鎌倉プロジェクトが最終的に掲げている目標は以下の2つです。
【目標】
一、1,192隊の武者行列を行いギネスを目指す
一、鎌倉武士の体験ができる小規模なテーマパークをつくる
  (通称:鎌倉幕府)

鎌倉もののふ隊の活動

鎌倉もののふ隊は2011年に旗揚げし、2020年に9年目を迎えます。
2014年から本格的に活動をはじめ、2014年から2019年12月初現在までの活動回数は1,674回を数え、鎌倉武士体験の利用者は6,542人となりました。
リピーター率は80.1%におよび、さらに女性比率が51.3%と女性に人気の体験型のイベントとなっています。

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鎌倉もののふ隊の活動内容

鎌倉もののふ隊は、武家の古都・鎌倉ならでは体験を通して、より多くの方に鎌倉の魅力を知っていただきたいと思っています。かつて鎌倉が「武士の都」だったことをイメージできるようなイベントをさまざま行っています。

鎌倉もののふガイド icon 鎌倉もののふガイド
鎌倉もののふ隊の隊将・鎌倉智士が観光案内いたします。
鎌倉生まれ鎌倉育ちの武士がガイドブックにはない知られざる鎌倉を案内いたします。
【平日】
午前(9:00-12:00)1人1,000円
午後(13:00-16:00)1人1,000円
※最低価格は午前午後とも5,000円になります。
【土日祝日】
午前(9:00-12:00)1人1,500円
午後(13:00-16:00)1人1,500円
※最低価格は午前午後とも7,500円になります。
鎌倉もののふツアー icon 鎌倉もののふツアー(既存版)
鎌倉もののふガイド・鎌倉武士装束撮影会・鎌倉もののふのメシの3つのイベントを同時開催。
開催時間10:00~14:00の4時間。
参加費1人税込5,400~8,640円
※要事前申込です。メールでお名前・フリガナ・ご住所・お電話番号をお知らせください。
※事前のご入金で予約確定となります。事前に装束の空き状況をご確認ください。
※開催地はイベント毎に異なります。
※装束は先着順となります。
※2020年は3月22日(日)・4月19日(日)・9月22日(火祝)・10月25日(日)・11月22日(日)に開催予定です。
鎌倉もののふツアー(個別対応版) icon 鎌倉もののふツアー(個別対応版)
平成30年(2018年)秋から、少人数での鎌倉もののふツアー開催希望の声に応えて新プランです。
装束体験、撮影、史跡めぐり、鎌倉もののふのメシに加えて弓矢体験、盤双六体験、箏体験、刀の扱いなどの所作体験、鎧づくりミニ体験などを選択自由に。
日程や時間、史跡めぐりの行先、鎌倉もののふのメシのメニューなど選択可能になりました。
少人数でも可能になったのが最大の特徴です。
ご予約、随時受付中です。
※開催の最低価格は税込22,000円からとなります。
鎌倉もののふのメシ icon 鎌倉もののふのメシ
鎌倉武士が食べていたであろう陣中食を史料から再現。
先人たちの智恵を実体験できます。
(1)豆醤(ひしお)の焼きおにぎり (2)餅米おにぎり (3)干飯
(4)焼き米 (5)焼き味噌玉 (6)芋茎の味噌汁 (7)梅干
(8)にぼし (9)大豆 (10)納豆 (11)いなご (12)兵糧丸
(13)蜂蜜酒 (14)濁酒
※ケータリング・デリバリーなど外注で食品を
 揃えて提供しております。
※調理設備が整っているイベント会場以外では
 調理を行いません。
鎌倉もののふ装束体験・撮影会 icon 鎌倉もののふ装束体験・撮影会
平安時代・鎌倉時代の装束体験と撮影会です。大将・姫・副将・僧兵・白拍子・侍大将・近習・下卒などの装束のほか、子ども用はこども大将・こども姫・こども武士など体験いただけます。
陣幕や陣旗、かがり火などの陣のなかで撮影をお楽しみいただけます。
【費用】
1人あたり税込2,200~5,500円
※装束により価格は異なります。
※場所は鎌倉武士体験処深沢砦
 (神奈川県鎌倉市常盤18湘南ボウル2階)になります。
※撮影はフリーです。
 ご自身のカメラや携帯電話などでご自由にお撮りください。
※カメラマンを希望される方はご相談ください。
鎌倉もののふ装束レンタル icon 鎌倉もののふ装束レンタル
平安時代・鎌倉時代の装束を着付およびレンタルいたします。七五三・元服などのお祝いやイベントなどでご利用いただいております。
【費用】
着付代+1,000円/1H+諸経費(運搬費・保険代など)
※着付代は税込2,200~5,500円(装束により異なります)
※室内での料金になります。外出プランのオプションあり。
※任意の場所へ装束を運び着付を行います。
 レンタルスペースなどご利用の相談も承ります。
※舞台(演劇)や撮影などにご利用の相談も承ります。
鎧兜(甲冑)製作販売 icon 鎧兜(甲冑)製作販売
平安時代・鎌倉時代の鎧兜(甲冑)を製作販売しております。種類は大鎧・胴丸・腹巻・腹当の4種類です。
形は平安時代・鎌倉時代のものでもサイズやオリジナルデザインを込めた完全オーダーメイドを製作させていただきます。
また、籠手・烏帽子・臑当・貫(毛靴)のほか、白拍子の水干なども制作販売しています。
鎧兜(甲冑)づくりサークル icon 鎧兜(甲冑)づくりサークル
鎌倉時代の鎧兜(甲冑)をつくるサークルを開催しています。また個別の出張講習やグループ講習会も実施しています。
【サークル】
1回1,000円(18~21時入退場自由)
【個別講習】
1回3,500円+諸経費(グループは1人500円加算)
※平成30年(2018年)は水曜日、土曜日、日曜日の
 週3回実施しています。
※開催場所は鎌倉武士体験処深沢砦
 (神奈川県鎌倉市常盤18湘南ボウル2階)になります。
鎌倉もののふカフェ・居酒屋 icon 鎌倉もののふカフェ・居酒屋
鎌倉もののふカフェ・居酒屋は、鎌倉の飲食店とのコラボやイベントで開催いたします。
お客さまを「お館さま!!」と武士がおもてなしをするお店です。
鎌倉時代の武士の食事を体験できます。
鎌倉もののふ一座 icon 鎌倉もののふ一座
鎌倉もののふ一座は、鎌倉時代の史実をもとにした演劇・演舞をこどもたちに伝え残していくべく活動を行っているサークルです。ご依頼承っております。
また、演劇・演舞に参加してみたい方も募集しています。 素人大歓迎です。
平成28年(2016年)8月から令和元年(2019年)にかけて演劇『鎌倉四兄弟-最後の晩餐-』『梶原景時-もののふかくあるべし-』などを39回上演。「劇団5月13日」「紅月劇団」「鎌倉アクターズワークショップ」など鎌倉で活動している劇団とのコラボも行っています。
鎌倉もののふの舞 icon 鎌倉もののふの舞
かつて鎌倉武士たちがたしなみとした舞や囃子を再現。
囃子手や舞手を募集しています。
平成26年(2014年)8月から令和元年(2019年)にかけて36回実施。
辻堂仲町町内会や白旗神社横町町内会、台町内会などのほか、和楽会昇などの和太鼓団体とのコラボによって実現しています。
ワークショップ icon ワークショップ
鎌倉もののふ隊では各種ワークショップを行っています。
(1)的に向かって矢を射る「弓矢体験」
(2)簡単に手に入る木材を使っての工作「弓づくり」
(3)飛鳥時代に日本に伝わり大ブームを起こした「盤双六体験」
(4)鎌倉時代の鎧兜(甲冑)づくりを体験できる「小札体験」
(5)大人気!!「栴檀板の御守づくり」ワークショップ
などなど、子どもから大人まで楽しめる体験型ワークショップです。

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いざ鎌倉プロジェクトは、鎌倉が真の意味で「世界遺産」にふさわしいまちになれることを願い、最終的には「世界の鎌倉へ!!」をコンセプトとして、「武家の都 鎌倉」というイメージの実体化を実現させようと発足した団体です。
※現時点での「世界遺産」化には賛成していません。

旗上げは平成23年(2011年)で、平成24年(2012年)1月1日から武士ガイドをスタート。
平成24年(2012年)4月1日からは情報発信サイトとしてウェブサイト「いざ鎌倉」(http://izakamakura.jp/)を開設。
現在「いざ鎌倉のときには馳せ参じる」と1,200名ほどの勇士たちが所属しています。
武士ガイドは、平成24年(2012年)には年間25回69名の方を、平成25年(2013年)には年間40回134名の方を観光案内し、平成26年(2014年)からはさらなるPR活動として様々な団体とタイアップでイベントに参加するようになりました。

 

プロジェクト名とその思い

「いざ鎌倉」とは、謡曲(能の曲)「鉢木(はちのき)」の物語のなかで登場する言葉で、「鎌倉で何か緊急事態があったときには一番に駆けつけて、命をかけて戦う覚悟だ」という意味です。

多くの観光客が訪れる観光地でありながら、様様な理由が重なって鎌倉市の財政は逼迫しています。鎌倉はこのままではいけない。何とかしなければならない。
かつて「いざ鎌倉」と言って鎌倉のために全国から駆けつけて戦った人たちがいたように、いまの鎌倉を、もっともっと栄えあるまちにしていくために、私たちは活動していきたいと感じています。

「いざ鎌倉」をプロジェクト名にした理由は、そんな私たちの活動の趣旨をこの「いざ鎌倉」という言葉とかけたからです。
「謡曲「鉢木(はちのき)」ページはこちら。

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受け継ぐべき先人の意志

私たちは「鎌倉にねむるすべての御霊への鎮魂」を活動の最大の趣旨としています。

かつて坂東で平将門が「新皇」を称して挙兵した意志。平将門と同じ意志をもった平良文が村岡を本拠にして鎌倉に「坂東平氏」の血をつむいだ意志。
鎌倉権五郎(鎌倉景政)をはじめ、平良文が治めてから鎌倉時代までのおよそ300年を治めてきた「鎌倉平氏」の意志。
源頼朝が挙兵したときにそれを支えた平将門の血をひく「坂東平氏」の意志。
平将門の意志をつないだ「執権」の北條氏の意志。伊勢盛時の一族が北條氏を名のり「関東管領」をめざした意志。
鎌倉平氏の長尾景虎(上杉謙信)が「関東管領」となった意志。江戸時代で坂東平氏の血が途絶えるまでの650年以上にわたって坂東平氏の意志が受け継がれてきました。

いざ鎌倉プロジェクトの名刺の裏には、共通した詠が書かれています。

枯るる樹に また花の木を 植ゑそへて
  もとの都に なしてこそみめ

これは、北條早雲(伊勢盛時)という戦国時代を生きた男が、鎌倉に入ったときに詠んだもので、「かつて栄えた都に戻したい」という思いが込められています。

「古都 鎌倉」といわれている鎌倉ですが、私たちは、偉大な先人の意志を受け継ぎ、かつての繁栄や輝きを鎌倉にとり戻したいと願っています。

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団体情報について

組織名 鎌倉もののふ隊(任意団体) / 鎌倉もののふの会(任意団体)
隊将名 鎌倉 智士 (かまくら さとし)
鎌倉武士体験処 深沢砦 〒248-0022 神奈川県鎌倉市常盤18湘南ボウル2階
電話番号 090-6513-8892
E-MAIL info@izakamakura.jp
活動内容 鎌倉の地域活性化を目的とした活動を行う任意団体(A Private Organization Neither Controlled Nor Protected By Law)です。現在はウェブサイト運営、鎌倉もののふガイド、鎌倉もののふツアー、鎌倉鎧兜(甲冑)づくり教室、鎌倉もののふのメシ、鎌倉もののふカフェ、鎌倉もののふ風土記、鎌倉もののふの舞・鎌倉もののふ一座(演劇)などを行っています。

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